美術館の収蔵作品のためのレポートから、各種ディーラーの方々のための報告書など、簡単なリーフレットから、光学調査や分析をもとにした専門的な所見の付いた物まで9段階ご用意致しております。
絵画の調査には、まずは肉眼観察から始まります。
肉眼でどれだけ絵画の観察が出来るかが重要なポイントと言えます。
作品がどのような技法で描かれたか、また現在どのようなコンディションなのか、口頭や、またレポートにしてお渡しします。
さらに調査には、必要時に応じ、さまざまな光線や、不可視放射等を用いた光学的な調査も行っています。
自然光による観察、側光線による観察、紫外線蛍光観察、赤外線やX線により不可視放射による観察、また、試料観察や、蛍光エックス線による顔料の分析等もおこないます。